陰の立役者!ポストの動きでチームが変わる!
ポストはラインプレーヤー、またピボットともハンドボールでは呼ばれます。
ディフェンスの中に埋もれてプレーを行う。体格がガッシリしていて背の高い人が向いている。
そう思ってはいませんか?
確かに間違っておりませんよね。明らかにひ弱で背の低い人より、ポジションを取ってくれそうだしパスが入れやすい。
でも、もっと大事なスキルがハンドボールのポストの選手には求められるんです。なんだと思いますか?
それが・・・
大事なので、めちゃくちゃ大きくしておきました。
ハンドボールの司令塔といえば、センターが思いつきますよね。加えて、ポストもそうです。
なぜなら、ポストの動きによって、チームのオフェンスは一気に変わります。良い方にも悪いほうにも。それだけ、ハンドボールでは影響力のあるポジションなんです。
例えば、45度のディフェンスにスクリーンを仕掛けるとしましょう。
横にしますか?それとも縦にしますか?
この選択の時点で味方の攻撃のしかたは180度変わってきますよね。
横であればフローターは、フェイントで抜いて隣のディフェンスが寄ってきたらポストにパスを入れよう。とか、縦であれば、その上からシュート打とうとか。
つまり、ポストがどのプレーを選択するかによって、ハンドボールのチームオフェンスの攻め方がガラリと変わるんです。その時に応じて一番最適な攻撃を選んでいかなければならないので、ポストも司令塔とハンドボールでは呼ぶことができるんです。
これが理解できずにむちゃくちゃにスクリーンをかけていると、チームはまったく機能しません。なので、いくら背が高かろうがゴリラみたいな体格だろうがポストの動きをしっかりできないと、ハンドボールの試合ではハッキリ言うとジャマでしかありません。
そうならないためにも!どうやって動けばいいか勉強しておきましょうね。
逆を返せば、動きが上手いとめちゃくちゃ凄い!と褒められるということですから^^
ハンドボールのポストの動きの参考動画はこちらです↓
最後に一言、、、
味方との意思疎通をする(同じことを考えている)ようにしましょうね!
ポストは特にタイミングが重要です。味方オフェンスだけには分かりやすいようにサインを決めるなり、事前に打ち合わせをしておくなり工夫しておくことをおすすめします。
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