7mスロー(ペナルティスロー)の駆け引き
7mスロー、またはペナルティスローと呼びますね。
シューターとキーパーの1対1の心理戦です。「相手の動きを読んでその裏をかく」が鉄則です。フェイントを入れることでキーパーの動きを予測する情報を手に入れることができます。
7mスローのコツは、簡単なパターン化したセオリーを覚えておけば、楽な気持ちで臨むことができます。何も知らないまま挑むより、最初からキーパーより有利な状況でスタートさせましょう。
パターン1 キーパーの逆をつく
これが一番オーソドックスな7mスローのパターンです。
いかにキーパーをずらして動かすことができるか。キーパーはいかにシューターのフェイクにだまされずにシュートコースを読むことができるかが鍵です。
四隅を狙うことは肝心です。
シューターは身体を左に傾けたり、シュートフェイントをはさんだりして、キーパー少しでも反応させてその逆を狙いましょう!
パターン2 股下を狙う
これも有効な手段です。
意外と股下は空いていることがあります。足を上げてくるキーパーには特に有効です。
このとき気をつけたいのが、コントロールです。狙いが定まらずずれてしまったらキーパーの足に当たってしまう可能性があります。日ごろから練習を重ねていきましょう。
パターン3 スピンシュートを打つ
上級技になります。
しかし、使えるようになると、かなり効果的です。
ちなみに、ループシュートも前に出てくるキーパーには効果テキメンです。
ただ、このあたりのシュートはGKが前に出てこなかったら手の打ちようがなくなってしまうので、まずは基本的なキーパーの逆を打つ7mスローをマスターしたほうが賢い選択でしょう。
Point!
1種のパターンとしてクイックシュートは方法としてOKだと思います。
しかし、やみくもに早く決め急がないほうがいいでしょう。
なぜなら、7mスローには3秒の与えられた時間があります。その時間内に駆け引きを繰り返し、相手のキーパーの動きを見極めるほうが予測してシュートを放てるからです。
駆け引きが下手という方は、クイックシュートはおすすめです。やりすぎて読まれないようにだけ気をつけましょう。
7mスローの得点が試合の勝ち負けに影響を及ぼすことは多々あります。
あのペナルティスローが決まっていれば勝っていた。そんな試合を何回もみてきました。
ここを決められるかどうかが、チームの勝利を左右するといっても過言ではありません。
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